どうも、snow jeans A(スノー・ジーンズ・エー)です!🐒
僕は昔から“周りの目”が気になる性格だったので、無意識のうちに「自分をどう見せるか」を考えながら生活していました。元々器用ではないので、人間関係でもたくさんの失敗を繰り返しましたが、少しづつ成長することで自分なりに「セルフプロデュース」を確立しました。
社会人になってからは、その経験を活かして営業として評価されました。現在はマネージャーという立場となり、社内でセルフプロデュースについて研修・指導しています。
自分自身がいろんな失敗を繰り返したからこそ、できるだけ無駄な遠回りをしないで自分を変えてほしいです!
ひとりでも多くの人が自信を持つキッカケになりたいと思い、今日から実践できるセルフプロデュースの方法を発信しています。
今回は、「スキンケア」をテーマにお話します。
肌が脂っぽかったり、乾燥してカサカサだったりすると清潔感が欠けているように見られます。スキンケアというと『女性がやることでは…?』というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、むしろ男性こそ意識するべきです。
男性は肌の水分量が女性の半分で、皮脂の分泌量は女性の3倍だと言われています。また、日々のシェービングによるダメージも蓄積されているため、日々のケアを怠ると肌トラブルに悩まされることとなるからです。
その為、初心者に向けて、朝の10分&夜の5分だけで出来るメンズスキンケアの基本をお伝えします。
この記事を通して、こんなお悩みを解決するつもりです。
この記事を読むことで、スキンケアの基礎中の基礎を知ることができます。周りからの印象を良くして、自分に自信を付けたい人は最後までご覧ください!
男性がスキンケアをする重要性
近年、男性の美容意識が高まっており、ドラッグストアでも当たり前にメンズコスメのコーナーが用意されています。数年後には、男性も身だしなみとしてメイクをするようになるかもしれませんが、まずは基本的なスキンケアから取り組んでいきましょう。
実は、男性の肌は女性と比べて水分量が半分しかありません。そのため、男性は肌が乾燥しやすいのです。また、そんな肌のうるおいを保つために過剰に皮脂を分泌してしまい、男性の皮脂の分泌量は女性の3倍あると言われています。
それに加えて、多くの男性は日頃から髭剃りをしてしています。シェービングによる肌へのダメージも悪い影響を及ぼします。
そのため、男性も女性と同じくらいスキンケアを行う必要があります。
基本的なケアと良くある間違い
男性のスキンケアの基本的な流れは、「①洗顔」「②シェービング」「③保湿」「④紫外線対策」です。それぞれの具体的なやり方とポイントをまとめていきます。
スキンケア初心者の方は『とりあえず洗顔だけすればいいか…。』『あれこれ塗るのは面倒くさいから、乳液は使わなくてもいいかな…?』と考えるかもしれません。しかし、すべてが大切なことなので、一つひとつ向き合っていきましょう。
ちなみに、タイトルに『朝の10分&夜の5分だけ!』と書いている通り、基本的には一日2回のスキンケアが適切です。朝は「①洗顔」~「④紫外線対策」のすべてを、夜は「①洗顔」と「③保湿」をすれば十分だと思います。
①洗顔
洗顔の目的は、余分な皮脂や汚れを落とすことで、肌を清潔な状態にすることです。スキンケアの基本中の基本となるので、これまで以上に意識して丁寧に洗いましょう。
- 洗顔前にハンドソープで手を洗う
- 顔をぬるま湯(35℃程度)でやさしく洗う
- 洗顔料を十分に泡立てる
- 顔を直接擦らないようにやさしく泡で洗う
- ぬるま湯(35℃程度)で泡を流す
- タオルで顔を押さえるように拭く
②シェービング
髭の手入れがされていない人は、あまり清潔感がないように感じられます。特に人に会う予定があるときは、必ず髭を整えるようにしましょう。
シェービングは肌の角質層にダメージを与えます。特に敏感肌の人はシェーバーにこだわっても良いと思います。実は僕も敏感肌なので、比較的に肌への負担が少ないフィリップス『7000シリーズ』を使っています。ダメージがないとは言いませんが、剃刀などと比べると大幅に改善されたように感じます!
- 蒸しタオルで髭や周辺の肌を温める
- シェービングジェルをまんべんなく塗る
- 剃刀や電気シェーバーで髭を剃る
- ぬるま湯(35℃程度)でやさしく洗い流す
ちなみに、時間がないときは肌が乾燥した状態のままシェービングをしても大丈夫です。むしろ、その方が肌への負担が少ないと言われております。
③保湿
『肌悩みの多くは保湿で解決する。』と言われることもあるくらい、スキンケアにおいて保湿は重要です。ぜひ、朝一とお風呂上がりの習慣にしましょう。
僕自身、昔はニキビだらけで肌が汚かったけど、保湿をするようになってから、すぐに改善されたよ。当時は薬も使っていたけど、やっぱり根本的な解決には毎日のスキンケアが重要だと感じたね。
「化粧水」は肌に水分を与えて、「乳液」は水分が蒸発しないように蓋をする役割を担っています。どちらか片方ではなく、必ず化粧水と乳液の両方を使うようにしましょう。面倒な人には、化粧水と乳液が一つになったオールインワンタイプの製品がおすすめです。
- 化粧水(500円玉大くらい)を押さえつけるイメージで顔になじませる
- 5秒程度手のひらでやさしく顔を包み「ハンドプレス」をする
- 乳液(10円大くらい)を顔の中心から外側に向けてやさしく伸ばす
④紫外線対策
日焼けはシミやしわ、乾燥などの原因になります。日焼けに強い人はあまり気にしなくても良いかもしれませんが、敏感肌の人は適切な紫外線対策をしましょう。
基本的な紫外線対策のひとつが「日焼け止め」でしょう。敏感肌の人は刺激が少ない日焼け止めとして、“紫外線吸収剤不使用”やお湯・洗顔料で落ちるものを選びましょう。また、最近は日傘を使う男性も増えています。熱中症対策にもなるので、日傘を1本持っておくのもおすすめです。
- 日焼け止めを適量(タイプによって異なります)手に取る
- 顔の中心から外側に向けてやさしく伸ばして、「ハンドプレス」をする
- 長時間つけている場合は、こまめに塗りなおす
- 使用している日焼け止めの説明に従ってオフする
4つの肌タイプ
肌質には大きく4つの肌タイプがあると言われています。まずは自分の肌タイプを理解して、その特徴に合わせたケアを意識しましょう。
普通肌
普通肌は、水分量が多くて皮脂の分泌量が少ない肌タイプです。乾燥やテカリ、ベタつきなどの肌トラブルが起きにくい理想的な肌質です。
基本的には、通常のスキンケアをしていれば問題ないです。ただし、肌タイプは生活習慣などによって変わることがあります。肌の状態を保てるように、睡眠や食事などの乱れに注意しましょう。
脂性肌
脂性肌は、水分量と皮脂の分泌量が多い肌タイプです。水分量は十分にあるので肌のつっぱりやカサつきは感じませんが、顔のテカリやベタつき、毛穴の開き・黒ずみなどのトラブルが起きやすい肌質です。男性は女性よりも皮脂の分泌量が多いので、男性に多い肌タイプと言えます。
脂性肌の人は皮脂の分泌量が多いので、乳液などを選ぶ際には油分の少ないスキンケア製品を選びましょう。油分の多いアイテムを使うとニキビなどの原因になることもあります。
また、普段の食生活では脂っこい食事や糖質などを摂りすぎないようにしましょう。
乾燥肌
乾燥肌は、水分量と皮脂の分泌量が少ない肌タイプです。肌がかぶれたり粉がふいたりといった肌トラブルが起きやすいのが特徴となります。
乾燥肌の人は、とにかく保湿が重要となります。保湿クリームや乳液は高保湿のものを選ぶのはもちろんですが、皮膚が薄い目元にはアイクリームを使うなど、気になる部分は重点的にケアしましょう。また、単純に保湿ケアの回数を増やすのも良いです。
混合肌
混合肌は、水分量が少なくて皮脂の分泌量が多い肌タイプです。つまり、脂性肌と乾燥肌がミックスされたような肌質となります。例えば、おでこから鼻先にかけた「Tゾーン」が脂っぽく、目元や口元は乾燥しているなど、顔の部分によって肌トラブルの症状が異なるのが特徴です。
混合肌の人は、肌の状態に合わせたケアが必要となります。Tゾーンは油分の少ないスキンケア製品を使い、他の乾燥している部分は高保湿のアイテムがおすすめです。
肌の状態に合っていないケアをすると、かえって肌トラブルの原因になることもあります。手間はかかりますが、部位によって必要なケアをしていきましょう。
その他:敏感肌
肌の4タイプには含まれませんが、外部刺激に過敏に反応して、不安定な状態の肌を「敏感肌」といいます。生まれつき肌が弱い人もいますが、特定の季節になると肌がかぶれたり、疲れたときにかゆみが起きる人も敏感肌である可能性が高いです。
敏感肌の人は刺激の少ないスキンケア製品を選びましょう。敏感肌用のアイテムや赤ちゃん用のアイテムなどを選ぶようにしましょう。また、症状がひどい場合は、一度皮膚科に相談してください。
生活習慣の見直しの重要性
当然、日々のスキンケアも大切ですが、食事や運動といった日頃の生活習慣にも大きな影響を受けます。ボディメイクと同様に、健康的な生活を送ることで健康的な肌を手に入れることを目指しましょう。
食生活
身体は口にした食事でつくられています。健康的な肌をつくるには、健康的な食生活が欠かせません。主食・主菜・副菜を組み合わせながら、日頃から栄養バランスの取れた食事をするように心がけましょう。
また、血行不良は肌の新陳代謝が乱れる原因となります。水分が不足すると血行不良の原因となるので、十分な水分補給も意識しましょう。ちなみに、カフェインは利尿作用があるので、コーヒーやお茶などは水分補給に適しません。
睡眠
昔から「睡眠不足は美容の敵」と言われる通り、美肌をつくる上で質の良い睡眠は重要です。日中の肌のダメージは睡眠中に修復されます。十分な睡眠時間を確保できるように、規則的な生活をおくりましょう。
ストレス
日頃の生活の中でストレスが多いと、ホルモンバランスの乱れによって皮脂の過剰分泌を引き起こしたり、自律神経の乱れによって血行不良の原因となります。ストレスを解消できるように、夜寝る前や早朝にリラックスできる時間をつくるのがおすすめです。
個人的には、寝る前にハーブティーを飲みながら読書をするのがおすすめ!短い時間でも、意識的にデジタル機器を触らない時間をつくってみよう。
ちなみに夜寝る前におすすめのハーブティーは、ラベンダーやカモミール、リンデンとかだよ。
まとめ
今回は、メンズスキンケアの基本をまとめました。
- 男性の肌は水分量が少なく、皮脂の分泌が多いこともあり、日々の肌ケアが重要。
- 「洗顔」「シェービング」「保湿」「守る」の順番でケアをする。
- 保湿ケアには、主に「化粧水」と「乳液」を使います。
- 自分がどんな肌タイプなのかを見極めて、適切なスキンケア製品を選びましょう。
- また、普段の生活習慣を整えることも、健康的な肌を手に入れるために重要です。
“顔”は、人と出会ったときに最初に目に付くところです。自分に合ったスキンケアを続けることで健康的できれいな肌を手に入れて、清潔感のある印象を与えましょう!
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