どうも、snow jeans A(スノー・ジーンズ・エー)です!🐒
僕は昔から“周りの目”が気になる性格だったので、無意識のうちに「自分をどう見せるか」を考えながら生活していました。元々器用ではないので、人間関係でもたくさんの失敗を繰り返しましたが、少しづつ成長することで自分なりに「セルフプロデュース」を確立しました。
社会人になってからは、その経験を活かして営業として評価されました。現在はマネージャーという立場となり、社内でセルフプロデュースについて研修・指導しています。
自分自身がいろんな失敗を繰り返したからこそ、できるだけ無駄な遠回りをしないで自分を変えてほしいです!
ひとりでも多くの人が自信を持つキッカケになりたいと思い、今日から実践できるセルフプロデュースの方法を発信しています。
身だしなみを整えることは、自信を持って日々を過ごすために大切なことです。
その中でも「匂いのケア」は見落とされがちですが、非常に大切な要素です。周りに不快感を与える匂いがすると、それだけで清潔感が感じられなくなります。
逆にいい香りがすると相手に素敵な印象を与えることができます。各年代で50%以上の人が「香りで第一印象が変わったことがある」と回答したという調査結果もあるようです
匂いが与える影響は思った以上に影響力があるので、最低限の身だしなみとしての知識は持っておきましょう。
今回は、身だしなみとして匂いをケアする上で知っておいてほしい基本をまとめます。
この記事を通して、このような悩みを解決できます。
是非、最後までご覧ください!
匂いケアの大切さについて
『匂いってそんなに大切かな?』と思っている人もいるかもしれませんが、特にセルフプロデュースという観点では重要な要素の一つです。
匂いは脳中で記憶や感情と結びつくと言われており、第一印象の7割以上が匂いによる影響だという話もあります。真偽のほどは定かではないですが、匂いが人の印象に与える影響が大きいことは間違いありません。
実際に、いい香りがする異性にドキッとして好感を持ったり、汗臭い人に対して『この人清潔感がないな…。』という印象を持ったりしたことはないでしょうか?
是非、大人のエチケットとして匂いに気を配れるようになりましょう!
匂いケアは意外と難しい…?
本題の前に、まずは匂いのケアをする難しさについて話をしたいと思います。
匂いのケアは、実はとても難しいものだと思っています。その理由は、そもそも自分の匂いには気づきずらいからです。その原因は下の2つです。
自分の匂いは自分では感じづらい
自分自身の匂いは意外と感じづらいものです。それは長い時間同じ匂いを嗅ぐことで、鼻が慣れてしまうからです。
例えば、普段から香水を使っている人は段々と香水をつける量が増えていきます。本人にとっては適量をつけているつもりですが、周りからは『匂いがキツイな…。』と思われている、というのはよくある話です。
日常的に嗅いでいる匂いは時間が経つにつれて慣れてしまい、自身では気が付かないことがほとんどです。
周りの人も指摘しづらい
次に、周囲の人は指摘しづらいということもあります。
身近な人に対して『匂いが気になる。』と言うのはとても気まずいものです。そのため、たとえ仲が良い友達でも、なかなか口に出せないのが現実です。逆に気軽にものが言える家族などの場合は、身近すぎて気が付かないケースがあります。
身近過ぎると気が付かず、距離があると言いづらいため、なかなか周囲から指摘される機会は少ないのです。
むかし仲のいい同僚が生乾き臭のする服を着ていたことがあったけど、結局教えてあげることができなかったな。『くさい』はトップクラスに傷つく言葉のひとつだから、良かれと思っていても言い出しづらいんだよね…。
もし自分が周りに不快感を与える匂いがあると気がつけば対策できますが、そもそも気づきずらいということが匂いケアの難しいところです。
そのため、普段から『自分の匂いは大丈夫かな…?』という意識をもって生活するように心がけましょう!
「2つの匂い」と「匂いケアの考え方」
ケアするべき匂いは大きく2つに分けることができます。また、その対策方法も大きく2つに分類できます。それぞれ簡単にまとめたので、まずはこの内容を知っておきましょう。
2つの匂いについて
ケアするべき匂いは、「体臭」と「衣服などの匂い」に分けることができます。ローランド風に言うと『俺の匂いか、俺以外の匂いか。』ということです。
当然、匂いの元によって対処法が変わりますので、まずは具体例を交えて簡単に整理します。
体臭
自分の身体の匂いのことです。衣服などの匂いとは違い、匂いの発生源を変えることはできないので、根本解決をする必要があります。
具体例としては、このようなものがあります。
衣服などの匂い
衣服など、自分以外から発生する匂いのことです。主に洋服など、日常的に身に着けているものが多いです。
体臭とは違って、洋服の匂いをケアするだけでなく、そのもの自体を買い替える選択もあります。
具体例としては、このようなものがあります。
匂いケアの考え方
匂いケアの考え方には、「消臭」と「香りづけ」 の2通りがあります。
消臭
読んで字のごとく臭い匂いを消す方法で、マイナスをゼロにする考え方です。
身だしなみとしては「香りづけ」以上に大切ですが、例えば加齢臭など、どうしても発生する臭いもあります。消臭(=無臭)は難しい場合でも、気にならない程度に匂いを抑えられるように意識しましょう。
香りづけ
香りづけは、いい香りを加えることで匂いを上書きする方法です。周りにいい印象を与える香りをつけることで、ゼロ(若しくはマイナス)をプラスにする考え方です。
注意するポイントとしては、臭い匂いの上に香りづけをすると、匂いが混ざって更に臭くなる場合があることです。ある程度の消臭をした上で香りづけをしましょう。
匂いケアの四分類
先ほど紹介した2つの匂い「体臭」「衣服などの匂い」と匂いケアの考え方「消臭」「香りづけ」を組み合わせると、4つのパターンに分類することができます。
それぞれのパターンについて、詳しく見ていきましょう!
「体臭」×「消臭」
体臭には、汗臭さや口臭、加齢臭などがあります。それぞれ、原因が異なるので一概に言えないですが、基本的には清潔感を保つための日々のケアが大切になります。
具体例を交えてみていきましょう。
汗臭さ
汗臭さを抑えるには、汗をかいた状態で放っておかないことです。
こまめにシャワーを浴びたり、制汗剤を使うことで汗臭い匂いを抑えましょう。また、肌シャツを変えたりすることも大切です。
僕も夏場は出勤時にきれいな肌シャツを持っていくよ。汗をかいた状態で一日の仕事をスタートすると、周りへの影響はもちろん、自分自身もテンションが下がっちゃうからね。
口臭
口臭を抑えるには毎日の口内のケアが大切です。
歯磨きはもちろんですが、口臭ケアとしてはマウスウォッシュもおすすめです。口の中がさっぱりするので、朝・昼・夜と要所要所でケアをしていきましょう。
ちなみに余談ですが、歯の価値は1本100万円とも言われているくらい大切なものです。
歯のケアだけで1つの記事をつくっても良いくらい深い話になりますが、デンタルフロス・歯磨き・マウスウォッシュは毎日するのがおすすめです。
加齢臭
加齢臭とは、歳をとることで出てくる特有の匂いで、皮脂腺から分泌される「ノネナール」という物質が主な原因です。朝にシャワーを浴びて皮脂を洗い流すことで、夜まで臭いを抑えることができます。
また、食生活を改善することも大切です。動物性脂肪を摂りすぎないで、糖分が多い食べ物や飲み物も控えるように心がけましょう。
「体臭」×「香りづけ」
体臭に対する香りづけには、主に香水やボディミストを使います。
基本的には自分の好きな香りを選ぶと良いですが、やさしくて自然な香りのものがおすすめです。爽やかな柑橘系の香りや木のような落ち着きのある香りが無難です。
「衣服などの匂い」×「消臭」
衣服などの匂いには、生乾き臭やカビ臭、タバコ臭などがあります。
臭いがついてからの対処も大切ですが、基本的には臭いがつかないように予防したいものです。こまめに洗濯をして、清潔に保つように意識しましょう。
具体的な臭いに対する対策などもご紹介します。
生乾き臭
生乾き臭は、湿った衣類に繁殖する菌が原因です。そのため、こまめに洗って、早めに干すようにしましょう。
また、一度ついた生乾き臭はなかなか取れないものです。そんなときは煮沸消毒などで、生乾き臭の原因となる菌を消毒しましょう。
カビ臭
衣類のカビ臭は、湿度の高い状態で保管をしていることが原因です。
夏の間、仕舞いっぱなしにしていた冬服を着ようとしたらカビ臭くなっていた、というのはあるあるだと思います。カビは高温多湿を好むので、洋服を保存する際は風通しの良いところに保管したり、乾燥剤などを一緒にいれるようにしましょう。
臭いがついてしまった洋服については、洗濯をして天日干しをすることで匂いを取りましょう。
タバコ臭
タバコの臭いが苦手な人は多いので、喫煙者の方や身近な人が喫煙をしている場合は気を付けましょう。
洗濯乾燥をするのはもちろんですが、タバコに臭いに効果のある消臭スプレーなどもあるので、喫煙者は持っておいても良いと思います。
「衣服などの匂い」×「香りづけ」
衣服の香りづけでは、香水や衣料用フレグランスを使うことが多いです。体臭の香りづけでもお話した通り、やさしい香りのものを選びましょう。
また、衣類を洗濯するときの柔軟剤によって香りをつけることも多いです。香水をつかう人は、香水との相性が良いものや邪魔をしないものを選びましょう。
注意するべきポイント
香水や柔軟剤で香りをつけるときには、香りが強くなりすぎることには注意しましょう。
日常的な香りには鼻が慣れてしまい、段々と物足りなく感じるようになります。しかし、強すぎる香りは周りの人に不快感を与えることがあるので、香水のプッシュ回数や柔軟剤の入れる量は変えないようにしましょう。
また、食事の席や病院、葬儀の場などでは香水の使用は控えましょう。TPOをわきまえて香りを使うことが大切です。
まとめ
今回は、匂いケアとして最低限押さえてほしいポイントをお伝えしました。
- 匂いは自分では感じづらく、周りからも指摘しづらいので気づくのが難しいため、普段から意識することが大切。
- 主に「体臭」と「衣服などの匂い」に気を遣う必要があり、「消臭」と「香りづけ」という対策方法がある。
- 上記の要素の組み合わせによる匂いケアの四分類に対して、それぞれの気を配ること。
- 香りづけについては、TPOをわきまえながら、香りが強すぎないように意識しましょう。
匂いのケアは、自信を持って生活するための重要な一歩です。自分自身を大切にするためにも、これらのポイントを意識してください。自信に満ちたあなたを周囲はきっと素敵だと感じるはずです。
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