どうも、snow jeans A(スノー・ジーンズ・エー)です!🐒
ひとりでも多くの人が前向きに生きられるように、自分に自信を持つための「自己プロデュース」の方法を発信しています。
「外見」の第一印象に最も大きな影響を与える要素の一つであるファッション。シンプルだけどセンスがいい人もいれば、高級ブランドを身に着けているのにダサくみえる人も…。
非常に奥が深くて、好きな人にとっては楽しいものですが、ファッション初心者の中には、
『奥が深すぎて何を着ればいいのか分からない…。』
『最低でもダサくない服装を、できればセンスがいいと思われたい。でも、ファッションの“ふ”の字も知らないよ…。』
という悩みを持っている人もいるのではないでしょうか?
というわけで、ファッション初心者が自信を持って人前に出られるように、ファッションセンスを磨く方法をまとめていきたいと思います。
今回は、服選びをするときに知っておくべき「衣服の5つの要素」をご紹介します。
かつての私がそうだったように、“ファッション”というものへの苦手意識を持っている人は一定数いると思っています。そして、その苦手意識の大きな原因の一つは"知らない"です。
服を選ぶときにどのようなポイントを意識すれば良いのかが明確になれば、苦手意識も緩和されます。ぜひ最後までご覧ください!
衣服の5つの要素とは?
衣服の5つの要素は次の項目があります。
それぞれの要素について、もう少し詳しくまとめたいと思います。
ちなみにファッションで最も重要だといわれる“シルエット”は5つの要素に入れてないよ。
“シルエット”は服自体の要素じゃなくて、服を着た時の輪郭のことだから別の項目にまとめているよ!
「型」について
洋服の「型」はかなり個性が分かれます。例えば、同じ 白Tシャツ でも、タイトでボディーラインが出るものもあれば、首元や肩幅がゆったりした脱力感があるものもあります。
ファッション初心者があまりこだわらないポイントですが、型とサイズは“シルエット”に直結するので、最も大切な要素の一つだと思います。
実際に、大学入学時の私もおしゃれな先輩の服装を真似していましたが、鏡をみると“コレジャナイ感”がすごいことが多々ありました。当時は『同じような服を選んでいるのに何でこうなるんだ…。結局は顔なのか…。』と絶望していましたが、今考えると「色」「柄」「素材」は似ていたものの「型」が違っていたのが原因でした。
まずは『洋服にはいろんな「型」があるんだ。』ということを理解した上で、おしゃれな人の洋服を観察しましょう!
「サイズ」について
型と同じく“シルエット”に大きく影響するのが「サイズ」です。
といっても型よりは難しくないと思います。「型」はブランドやシリーズなどによって異なるので、自分に合ったものを探すのが難しいですが、「サイズ」はそもそもの選択肢が少ないからです。
さらに言えば、おしゃれな人は敢えてオーバーサイズを着たりしますが、基本的にはジャストサイズを選べばいいので、実質は一択だと思って大丈夫です。(初心者にとっては、その“一択”を見抜くのが難しいこともありますが…。)
お店で買うときは店員さんのアドバイスに従い、ネットで買うときはファッションコーディネートのアプリ「WEAR」を活用してください!(アプリは次回の記事でご紹介します。)
「色」について
「色」はとても奥が深い要素です。
例えば、ファッション初心者の人も“指し色”という言葉を聞いたことないでしょうか?
“指し色”とは、ベースとなる落ち着いた色合いに対して、全身のどこかに鮮やかな色をポイント的に取り入れることです。全体的にシンプルで無難な服装でも、一か所に特徴的な「色」を加えるだけでグッと全体が引き立つのです。
まず最初は白・黒・紺などのシンプルな色合いの服を集めていきながら、靴や靴下、服のワンポイントに好きな「色」を加えてみるとファッションの楽しさを感じられるかもしれません!
「デザイン」について
ここでいう「デザイン」とは、服の柄のことです。チェックのシャツやロゴ入りのパーカーなど、洋服には様々なデザインがほどこされています。
一般的に『ダサい』といわれるデザインの洋服もありますが、組み合わせ次第ではおしゃれに着こなすこともできます。ファッションが好きな方は、敢えてダサい洋服をおしゃれに着こなす人も多いように感じます。(ゲームが上手な人がハンデ戦を楽しむような感覚なんでしょうかね…?)
ただ、とにかく最初はシンプルな服から集めていくのがおすすめです。極端な話、まずは柄のない服だけを揃えていっても良いと思います。もし柄ありの服を選ぶとしても、小さなロゴ入りのものなど、目立たないワンポイント程度に抑えておきましょう。
ファッション初心者の皆さんは、決して私のように背中に特大サイズの花火の刺繡がほどこされたTシャツは選ばないように気を付けてください。誰も隣を歩いてくれなくなります!
「素材」について
最後は衣服の「素材」です。
ニットやデニムといった生地の種類はもちろんですが、丈夫さや着心地などの生地の品質も意識しましょう。毎日のように身に着けるものなので、すぐに痛む生地や着心地が悪いものは選ばない方がいいです。
安価な洋服は安っぽい生地を使ったものが多いので、すぐに傷んでしまったり、着心地が悪くて着なくなったりします。そのため、結果的には金銭面でも高くつくことが多いです。
ブランド品を選ぶ必要はないですが、自分の予算が許す範囲でよい「素材」の服を選びましょう!
それぞれの要素で注意する点
ファッションでは、服の組み合わせが大切になります。組み合わせによっては、ダサい洋服をおしゃれに着こなすこともできますし、逆におしゃれな洋服をダサく着てしまうこともあります。
それぞれの要素について、バランスが悪い例をイラスト付きでご用意しました。(反面教師としての画像なので、実写を使うのは失礼かと思ってイラストにしました。分かりづらくて申し訳ないです…。)
比較的に関連性のある要素をペアにした3パターンの失敗例です。まずは下のイラストをご覧ください。
①「型」、「サイズ」のNG例
左のイラストはジャストサイズのTシャツを着ているのに対して、右のイラストは大きめの「サイズ」のTシャツを着ています。また、左のTシャツよりも丈が長い「型」となっています。
おしゃれな人の中には、敢えてオーバーサイズの洋服をダボっと着こなす人もいますが、基本的にはジャストサイズが無難な選択です。
②「色」、「デザイン」のNG例
こちらのイラストでは、全身にいろんな「色」をつかっており、またボーダーやチェック、ワンポイントなどの「デザイン」もバラバラです。かなりガチャガチャしていて、あまりおしゃれだと感じないと思います。
まずはシンプルな色使い、シンプルなデザインを心がけていきましょう。
③「素材」のNG例
「素材」はカジュアルさ、フォーマルさを演出することができます。カジュアルとフォーマルをバランスよく着こなすとおしゃれになりますが、極端すぎると違和感を感じることもあります。
こちらのイラストでは、デニムのキャップ(カジュアル)にスーツ(フォーマル)を組み合わせています。素材だけが原因ではないですが、カジュアルとフォーマルのギャップが大きく、あまりおしゃれだとは感じられません。
このバランスは少々難しいですが、頭の片隅にいれておきましょう!
以上、ここでは3パターンのNG例をご紹介しました。
しかし、これらのことが必ずしもダサくなるとは限りません。おしゃれな人の中には、敢えてサイズ感や色使いをアンバランスにする人もいます。
「どんなサイズ感の洋服を選んでいるのか」、「どんな色の組み合わせをしているのか」などといったことを意識しながら、周りのおしゃれな人を観察してみましょう。少しづつファッションに関するレパートリーを増やすことができます。
“シルエット”について
最後に“シルエット”についても話をしていきたいと思います。これまでにもお伝えした通り、ファッションで最も重要な要素といわれており、同時にとても難しいところです。
シルエットとは“服を着たときの”輪郭のことです。つまり、服の形はもちろんですが、自分自身の体型にあっているか、ということも大切なのです。
下の画像をご覧ください。
例えば、ただの白タンクトップをワイルドスピードのドムが着るとカッコいいのに、ガリガリの人が着ると夏休みの小学生か田舎のおじさんになってしまいます。
おしゃれなシルエットの基本パターン(「I・Y・A」ラインシルエットなど)もありますが、骨格や肉付きによっても異なります。骨格診断などを試してみるのも良いですが、まずは実際に自分の身体でいろんな服装を試してみましょう!
まとめ
今回は、ファッションの6つの要素についてまとめました。
- 服選びをするときに知っておくべき5つの要素とは、「型」「サイズ」「色」「デザイン」「素材」です。
- それぞれの要素に気をつけるべきポイントがありますが、ファッション初心者の方はジャストサイズでシンプルな色・柄のものを選びましょう。
- ファッションで最も大切な“シルエット”は人によっても異なるので、実際にいろんな服装を試しましょう。
「外見」を変えることは自分に自信を持つために即効性がある方法です。そして、ファッションを変えるのは最も効果的な方法の一つです。
まずは洋服を選ぶポイントを理解した上で、おしゃれな人のファッションを真似していきましょう!
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